協議会の概要

設立趣旨

 少子高齢化や人口減少、あるいは東日本大震災などの巨大災害とその後のエネルギー事情の変化に代表されるように、全国各地で地域社会を取り巻く状況が大きく変化してきています。それに伴って、地域社会は次のようなさまざまな課題に直面しています。

  • 従来の想定を越えた大規模・激甚災害の発生への対応
  • 買い物、医療などの基本的な生活サービスへのアクセスが困難な住民への対応
  • 農林水産業の活性化
  • 山林や農地の荒廃に伴う鳥獣被害への対応
  • エネルギーの需給構造の変化と再生可能エネルギーへの注目
  • 地域ごとの資源の再発見と活用等

 一方、近年、「G空間情報」が注目されています。G空間情報とは、位置情報と位置情報に関連づけられた情報からなる情報と定義され、地図や位置に関する情報全般を指します。例えば、カーナビゲーションシステムやスマートフォンでの地図アプリケーションなどは、住民にも広く普及しているほか、近年の大規模な災害での被害把握や復旧・復興にもG空間情報が役立てられています。しかし、地域におけるG空間情報の利活用に当たっては、技術開発や制度設計などにおいてこれからより具体的に実践すべきことが多いと考えられます。

 本協議会は以上の背景のもと、産・学・官及び多様な課題を抱える地域どうしの連携によって、G空間情報とICTを活用した地域づくりや地域経営(IoT社会の到来も見据えて)を九州において先駆的に実践し、その成果を九州から広く全国各地に展開、普及していくことで、持続的な社会・経済の発展及び健全な国土の維持・保全を推進すること、さらには国際的な展開に貢献することを目的に設立するものです。 この趣旨に御賛同のうえ、多くの関係者の皆様が本協議会に御参加いただき、地域におけるG空間情報の活用による発展と成果の全国への展開並びに普及に向けて、共に取り組んでいただきますようお願いいたします。

目的と事業

 当法人は、地理空間情報(G空間情報)及びICTを活用した地域づくり及び地域経営を九州において先駆的に実践し、その成果を全国各地に展開、普及することにより、持続的な社会・経済の発展及び健全な国土の維持・保全の推進並びにこれらの国際的な展開に貢献することを目的とし、次の事業を行っております。

(1)連携実践
(2)人材育成
(3)技術の普及
(4)関係機関等への提言
(5)前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

 

組織構成/役員(平成27年10月1日現在)

soshikizu
田中信孝    名誉会長兼理事
三谷泰浩    代表理事
田中征治    理事
上妻博明    理事兼事務局長
井上陽介    理事
寺岡行雄    理事
坂崎博憲    監事